のお客様の声
日本人の舌に合うオリジナルのシャポンを飼育・生産
フランスで古くから親しまれているシャポンですが、日本では知名度が低く、国内ではシャポンの生産は全国で数件しか行われていません。そんな中でも「より多くの方にシャポンについて知っていただき、美味しさや魅力をお伝えしたい」という想いを持ちながらオリジナルのシャポン飼育・生産に励んでおります。
そこで、日本人の舌に親しみやすいシャポンの味わいを楽しめるおすすめの調理方法をご紹介しますので、気軽に食卓で味わっていただければ嬉しい限りです。
シンプルな肉そのものの味わいを楽しめるローストチキン
古くからフランスやスペインをはじめとする西洋を中心に親しまれてきたシャポンは、ローストチキンとして味わうのが一般的です。一頭丸ごとローストして、クリスマスやハレの日などのお祝い時のご馳走として出される場合が多く、古くからフランスでは高級食材として、はたまたシャポンのローストをご馳走とする伝統文化として親しまれています。ローストをすると、シャポンならではの柔らかい肉質が口の中に広がり、一口ずつ噛み締めるほどに芳醇な味わいが感じられます。
さらに、バターのような芳ばしい香りや濃厚な旨みがローストされることでより一層ぎゅっと詰め込まれ、しっかりとした旨みを最後まで楽しめます。クリスマスやお祝い事の象徴として、楽しい食卓の象徴として、フランスやスペインだけでなく、日本でもその魅力が広がっていき、多くの人に親しんでいただければ嬉しい限りです。
絶妙な柔らかさを誇る肉質を生かしたシャポンの焼き鳥を
シャポンの味わいの特性の1つとして、しなやかな柔らかい肉質が挙げられます。鶏特有なコリコリ感や噛み切れないほどの硬い感触が苦手な方でも、歯ごたえを感じながらもストレスなく味わっていただけます。そんな絶妙な柔らかさを誇る肉質を生かした焼き鳥もおすすめです。居酒屋の定番メニューとして知られ、多くの部位や味付けなどで楽しめる焼き鳥は、シャポンの味わいと相性抜群なので、一度味わってみてください。
特に、身自体は柔らかくしなやかな味わいを感じながらも、口の中に入れると、弾力が強く、柔らかさの中にもしっかりとした食べ応えを楽しめます。噛めば噛むほど旨みが増しますので、じっくりゆっくりと味わいながら食べていただくことをおすすめします。このように、焼き鳥にすることで、柔らかさと弾力の絶妙な組み合わせを感じられ、少量でもしっかりとした食べ応えを感じられます。
シンプルに塩を振ってシャポン本来の味わいを楽しむ
「日本人に親しんでいただきたい」「より身近にシャポンを感じてほしい」という想いで、日本人の舌や日本食に合うようなシャポンの研究を進めております。特に目指している味わいとしては、シンプルに焼いて、塩を振った状態でじっくりと味わっていただくことを目指しています。シンプルな味わいの中にも、シャポンが本来持ち合わせている奥深い味わいをしっかりと感じていただけるようなシャポンの生産に取り組んでいる最中です。
シャポンは、通常の鶏の味わいとは何点か異なる部分がございます。特に、柔らかい肉質、少し甘みのある脂身、濃厚な旨みが詰まっている点など、美食の国・フランスで古くから親しまれているという点においても他では感じられない味わいを備えているのです。そんなシャポン本来の旨みをなるべく逃がさずにそのまま味わっていただくために、シンプルに塩を振るだけのスタイルでの食べ方をおすすめしております。